【合格必勝勉強法】連載①“効率的な勉強法”の土台となるイキイキ頭を作る！『こうだったらいいのにな作戦』

中3生の受験勉強がいよいよ本格化！－「入試対策説明会」開催(2019.10.6)

去る10/6(日)、恒例の『入試対策説明会～長野県高校入試を勝ち抜く方法～』を開催しました。
多くの塾生と保護者の方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。

また中3生は残り5か月、本気の受験勉強に取り組みます。
そのスタートラインを実感してもらおうと、『受験勉強決起集会』も同時開催しました。

毎年「入試対策説明会をきっかけに、受験生としての覚悟のスイッチが入った」という塾生が後を絶たない、このイベント。
これからの受験勉強、そして本番の入試に役立つ情報が満載でしたので、今日から４回シリーズで、内容の一部を公開します。

合格必勝勉強法①「こうだったらいいのにな作戦」

中3生の皆さん、そして保護者の皆さん。
2学期になり、総合テストが始まり、成績の推移はどうですか？

私どものHPでも、ここにきて”中3　総合テスト　成績下がる”というキーワードでのアクセスが増加しています。

実際に下がっている方が多い、焦っている方が多いということだと思います。

でもその成績、“本当に下がっているのか？”、そして下がってしまった場合の対処法はこちらの記事にまとめてありますので、ご覧ください。

今日お話しするのは勉強に取り掛かる姿勢の話、もっと活き活きわくわくと勉強できる自分になる話です。

わくわく勉強すると、どんどん頭に入る！

突然ですが、キミは勉強するときにわくわくしていますか？
「勉強なんてわくわくするわけないじゃん」、そんなキミこそ、この続きを読んでくださいね。

とにかく勉強の効率を上げる＝少ない労力で最大の成果を上げるためには、わくわくしながらやることが大事です。
ワクワクして取り組むと、脳の中で「ドーパミン」と呼ばれる“喜びや快楽などを感じさせる神経伝達物質”が放出されます。
この物質は集中力を高め、エネルギッシュに取り組める核になるもの。

苦手な科目をいやいややっていても、進まないし頭にも入らないし、時間もなかなか経たないし…という経験はありませんか？
反対に好きな科目はどんどん捗り、気づいたら予定以上にやってしまっていたことも。

これはすべて「わくわく感じる心」が脳内に神経物質を分泌させ、勉強の効率に影響を与えるというメカニズムのせいなのです。

わくわくは作れる！

じゃあ、どんな勉強をするときもわくわく取り組めれば、どんどん頭に入りそうですね。
でも…苦手科目のときにわくわくするなんて……

大丈夫、「わくわくする心」は自分で作り出すことができます。

それが今日お伝えしたかった「こうだったらいいのにな作戦」！
わかりやすい名前ですね、文字通り「こうだったらいいなあ！」と手にしたい未来を描くのです。

大人の世界では、この作業を『ビジョンを描く』といいます。
コツはできるだけ具体的に・鮮明に・精細に描くこと。

ビジョンを描くと何が起きるか。

実は脳というのは勘違いしやすい生き物(?)です。
これまでの経験、出来事、思い込み、言われてきたこと思ったこと、決めつけ、思考のクセ(「認知バイアス」なんて言います)…
実に様々な要素をもとに、結構いろいろと勝手に判断しています。
そう、私たちの無意識の領域で。

詳しくは「脳　勘違い」なんていうワードで検索してみてください。脳科学者の方が書いた記事がたくさんヒットします。

さてその「勘違い」をうまく利用して、わくわく感じる心を作り出そうというのが「こうだったらいいのにな作戦」です。
こうだったらいいなあ…を沢山思い描くことで、まるでそれがすでに実現できたかのような、それが現実になったかのような勘違いを脳に起こさせるのです。
そうすると「こうだったらいいなあ」ということが沢山手にできたような感覚に陥り、自然とワクワクしてくるのです。

本当ですって、試してみてください！