【合格必勝勉強法】連載②やる気がない時に効く魔法のことば『ちょっとだけ、やってみない?』

高校入試5ヶ月前。
本気の受験勉強を応援する勉強のコツ伝授連載、今日は第2回です。
前回の記事勉強効率アップは“わくわく感”がつくる!こうだったらいいのにな作戦は読んでいただけましたか?
まだの方はこちらから↓

【合格必勝勉強法】連載①『こうだったらいいのにな作戦』

 

「やる気が出ない……」

 

そうはいっても。
こうだったらいいのにな作戦」をやってみても、イマイチ気分が乗らない。
まあ、人間なのでそんな日もあります。

何もない時ならそのまま寝てしまってもいいかもしれませんが、受験まで5ヶ月となるとそうもいきません。
やる気の有る無しにかかわらず、勉強しないといけません。
勉強していないと気持ちもソワソワ焦りますしね、メンタル的にも良くありません。

 

でも……やる気が出ない、、、ゴロンと横になったきり、起き上がるのも面倒……

 

そんな時に試してほしい「みるみる勉強を始められる魔法の言葉」

 

それは、
「ちょっとだけ、やってみない?」

これ、“ちょっとだけ”というところが大事なんです。
しかも、ちゃんと口に出して声にだして言うことが大事です。

あ、親御さん。
目くじら立てないでくださいね、「ちょっとだけなんて言わないで、しっかりやりなさいよ!」という一言をぐっと胸にしまって、続きをお読みください。

 

なぜ“ちょっとだけ”なのか?
それは前回も書きましたが、脳の勘違い」を利用しているからです。

 

脳というのは勘違いをしやすい生き物(?)だと書きました。
そして脳というのは、自分(脳自身)に近いところから入ってきた情報(指示)ほど、信じやすい傾向があるそうです。

例えば、自分の声。
自分の口から発せられ、自分の耳から入ってくる。
脳にとって、こんなに近いところから入ってくる指示はありませんね。

そうするとその情報を「正しいもの」と思い、指示に従おうとするのです。

やる気がなくてゴロゴロしている自分。
そんなときに、声に出して「ちょっとだけ、やってみない?」と言ってみる。
すると脳は、

  • ちょっとだけなら……
  • やってみてもいいか……
  • やるなら机に向かわないとな……
  • さて、じゃあ起き上がって始めるか……
  • ちょっとだけだしな……
  • ちょとだけだぞ……

そんな風に考え始めます。

脳が考え始めると、全身の筋肉や神経組織に行動実行命令が回ります。
こうして「まあ、ちょっとだけやってみるか」と体が動き始めるのです。

 

これ、結構効果ありますよ。

皆さんもまずは自分でやってみて、効果があるぞ!と思ったら、ぜひお父さんお母さんにも教えてください。

やらなきゃいけないことがあるのに、気が乗らない。
大人にだってそういうことはあるんです。
そんな時、親子で「せーの!」と“ちょっとだけ、やってみない?”と声に出してみる。

そんな、ほのぼのした受験勉強のスタートがあってもいいんじゃないかなあと、個人的には思います。

 

次回予告

さあ、机に向かうことができました!
“ちょっとだけ”……?いやいや、ここから頑張りますよ!
次回は「始めた勉強がみるみる軌道に乗る!勉強時間を長くする作戦」をお届けします。
お楽しみに!

 

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