【中3】総合テストでも成績は上がる!-中3後半から合格力をつけるコツ3つ
前回記事で、総合テスト克服法について触れました。
また急激に点数が下がっても慌てないで、学年の平均点と順位を見て!と書きました。
>>記事はこちら【連載:成績を上げる方法】第4回 合格への強敵“総合テスト”に負けない方法3つ-中3向け
さて成績が下がりやすい総合テストですが…
トップの塾生たちは難敵に力強く立ち向かい、見事な結果を出しています。
総合テストでも成績はちゃんと上がる!
いち早く「これ、HPに載せてほしいんだけど」と鼻高々と結果を見せてくれたのは、岩村田校でした。
苦戦する中3生が多いのが、8月の総合テストです。
初めての「全範囲」というテスト範囲、
初めての総合問題・融合問題、
テスト中も「なんだ、これ??」と戸惑うことも多く、テストの返却前には落ち込む…
そんな中学3年生も多い中、
中3塾生の76.8%が、1学期期末テストと比較して順位を上げ、
そのうちの半数は、自己最高順位を手にしました!
お見事です!
《参考》総合テストの難しさをデータから考える
学校の平均点と度数分布から、総合テストの難易度を分析してみます。
下は市内A中学の、ある年の中3生の「1学期期末テスト」と「第1回総合テスト」について、
- 平均点
- 度数分布(=それぞれの得点帯に、何人くらいの生徒が含まれるか)
をグラフにしたものです。
1学期期末テストと第1回総合テストを比較すると、
- 平均点以上(特に350点以上)をとれた生徒の数が減少
- 平均点以下(特に150点~200点前後)をとった生徒の数が増加している
のがわかります。
平たく言うと、「これまで取れていた点数が取れなくなった」生徒が多い、ということです。
これは前回記事で“目減り現象”について書きましたが、それを裏付けるデータといえます。
総合テストでもトップ生が成績を上げられた要因3つ
岩村田校スクール長・湯田に聞きました。
「塾生たちが、こんなに見事な結果を出せたのは、どうしてだと思う?」
かえって来たのが下の答えです。
これはそのまま、残り半年で、中3生が【合格できる力】を身につけるためのコツといっていいでしょう。
- トップの夏期講習テキストが総合テスト対策に(特に今年は)ピッタリだった。
これはつまり「総合テストに出る形式の問題・総合テストに照準を合わせた問題」に取り組めばよい、と読み替えられます。
長野県の入試問題は、全国でも有数の難しさ・個性といわれます。
その入試を意識した総合テストですので、対策も相応のものが必要。
ぜひ「長野県の高校入試」に照準を合わせた対策をスタートしてみてください。 - 自主的に自習室に来て勉強していく塾生が例年より多い。
これは「環境」と「勉強量」の重要性ですね。なんだかんだと誘惑が多い中学生がしっかり勉強に取り組むには、まず「最適な学習環境」が必須です。
その環境があるから、十分な「勉強量」を確保できます。これから学習塾をお探しの方は、ぜひこちらの記事(成績を上げてくれる塾』の見極めポイント5つ)も参考にお子さんにピッタリの塾を見つけていただきたいと思います。
ちなみに……
岩村田校は、中3生はごめんなさい、締め切りました。
小学生、中1・2生は若干名の空きがありますので、お早めにお問合せいただければ嬉しいです!
- 十分な量を渡しているのに「もっとたくさんやりたい」という声がよく出る。
最適な学習環境を手にすると、勉強量が増えます。
勉強量が増えると「自分にもできるかも」「これもやってみたい」と意欲やチャレンジ精神が湧いてきます。
こうなったら強いですよ、本気の受験生モード突入です。岩村田校では「もっとやりたい!」という意欲ある塾生には、(塾生に合ったレベル・内容を選定したうえで)どんどん問題を与えているそうです。
自分が望んで手にした課題ですから、やる気が違います。
そうしてまた自習室で黙々と取り組む……そんなサイクルが毎年起きています。
総合テストは、入試までにあと5回。
正しい方法で努力を積み重ねれば、きっと結果を手にできます。
まだ始まったばかりです。
あきらめずに、ここから頑張っていきましょう!!
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中1・2年生の皆さんには、早めの時期からの対策をお勧めします。
詳しくは資料をお送りします。資料だけでもお気軽にどうぞ。
*お電話でのお問合せはお近くの校舎へどうぞ*
小諸校 0267-23-0143
岩村田校 0267-68-5581
野沢校 0267-62-2650